生姜を使った佃煮です。
移住してから知ったのですが、四万十町の各家庭では、わりとポピュラーなメニューです。
寒い冬には体の温まるおかずになります。お酒のおつまみにもいけます。
特に新生姜で作った佃煮は、繊維質が少なく柔らかくて香りがいいです。
このレシピは、作っている人の話を聞いたり、印刷物を参考にして試行錯誤しながら、この材料と作り方で落ち着いています。
生姜1㎏
醤油、みりん、酒、酢・・・各200cc
砂糖・・・300g
塩コンブ、白ゴマ・・・各50g
花かつお・・・適当(ふたつかみ位)
【作り方】
1) 生姜は皮をむき、繊維に沿ってスライスしてから千切りにします。
2) 1)をたっぷりのお湯でサッとゆでてからザルにとって水気を切り、鍋に戻します。
(辛みが気になる場合は茹でた後一晩水に浸したり、辛いのが好きな場合は全くお湯でゆでないやり方もあるようです。)
3) 醤油、みりん、酒、酢200ccと砂糖300gを鍋に入れて煮汁がなくなるまで煮詰めていきます。
最後に花かつお適当、塩コンブと白ゴマ50gを混ぜて出来上がり。
※結構甘めなので、みりんや砂糖の量を調節しても良いです。