短期間の生姜の保管方法
生姜は、アジア南部が原産の植物なので寒さと乾燥にはとても弱いです。
この為、裸のまま冷蔵庫に保存すると一番傷みやすくなります。恵菜ファームでは、一年を通して生姜を出荷していますが、この生姜は山に掘った洞窟(四万十町では壕と呼んでます)に保管しています。
ここは、年中13~15℃、湿度が100%くらいの環境になります。
この環境で土付きのまま保管するので1年中保つのです。
ですから、生姜を2-3日置いておくのであれば、日の当たらない涼しい所で乾燥しないようにビニールに入れたまま、もしくは、新聞紙にくるみ直して保管してください。
中長期の保管方法
ただし、恵菜ファームが通常販売している生姜は水洗いして綺麗に拭いてから出荷しています。
見た目は綺麗なのですが、このまま常温に置きますと土付きの状態よりもカビが生えやすくなります。
これを防ぐには、いくつかの方法があります。
水につけて保存する
生姜を洗い瓶などに入れ、ひたひたの水を張って冷蔵保存します。
2-3日置きに水を替える事で、1ヶ月以上保存できます。
焼酎につけて保存する
生姜を洗い、水の代わりに焼酎に漬けて保存します。
この方法だと中身を変えること無く数ヶ月保存できるそうです。
そのまま冷凍にする
冷凍にした時は、解凍せずに使うのがミソです。
冷凍のまますり下ろしてお使いください。
輪切り、または、すり下ろしてから冷凍にする
使用方法別に、予め輪切りにしたり、すり下ろしてから冷凍にする事も出来ます。
この場合も、解凍しないで直接使用してください。
その他、インターネットで紹介されている生姜の保存方法について紹介します。
生姜の保存方法へのリンク
・Pal Systemの生姜の保存方法に関するページ
・クックパッド生姜の保存方法のレシピ
・もう無駄にしない!薬味野菜の保存方法【ねぎ・生姜・にんにく・大葉・茗荷】