生姜の収穫時期が近づいて来ました。
そんなわけで、そろそろ生姜が倒れないように張っているネットを除去する季節です。

今日は、朝から研修先でネットを固定している杭を除去してきました。
一畝分の杭を外して、肩に担いで持ってくるのですが、畝の端から回収してきて
畝の反対端までたどり着くまでには、20本以上の鉄杭を持つことになり、
なかなか肩に重みがかかります。
なんたって研修先の農家さんのお宅は、生姜を手広くやっているので
何百本も杭を運ぶ事になります。
おかげですっかり肩が痛いです。

杭抜きだけで終わるかと思ったら、ネット上げもしました。

今年は写真を撮っているゆとりがなかったので、これは去年の様子なんですけど
こんな感じで向い合って、ネットを揺すりながら上げていきます。
チームワークとタイミングが大切な作業です。

研修先での作業が終わった後は、去年所属していた窪川アグリ体験塾にお呼ばれして
この3日間だけ研修を受けるスクーリング生と、今体験塾に所属している研修生と、職員さんとともに
楽しく過ごしました。

これから農業を学ぼうとされてる方々や、今学んでいる方々のお話を聞くと、自分がそうであったように
農家の実態についてよくわかってない部分があることに気が付きます。
逆に、農家さんからは聞けない発想もあって、なかなかおもしろかったです。
体験塾を修了した後、同期の人間とは付き合いが続く場合もあるのですが、
僕の場合、なんたって家と体験塾が近く、時々お呼ばれしたり押しかけたりしてるので
後輩にあたる皆さんとも交流が出来、とても感謝しています。
また、職員さんとも色々お話し、アドバイスも沢山頂いています。
こんなこともあって、四万十町に移住して良かったなぁとしみじみ思うのでした。