今日は、朝から雨だったのでハウスの中で、ボカシ肥を作ることにしました。
ボカシ肥とは「有機肥料を発酵させて肥効をボカシた(穏やかにした)もの(Wikiより)」です。

今日は、まず米ぬかを主体にし、そこに米ぬかの半分程度の油かす肥料を混ぜました。
そこに、今まで家庭で出た生ゴミを生ごみ処理機で乾燥させたものを追加していきます。
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この生ゴミ処理機で乾燥させたものを土と混ぜ、保管中に酒粕を入れて、発酵させています。
また、生ゴミと言っても、野菜くずは、主に別のところに積んであるので、ここに入っているものは、釣ってきた魚を頂いた時にでる、魚のあらが主体で、その他、鹿をさばいた時の骨を乾燥させたものも入っています。
これらは、リン酸やアミノ酸を供給するはずです。
それらを、よく混ぜたあと、C/N比を調整するために、もみがらを入れました。
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C/N比は、成分中の炭素と窒素の割合ですが、生ゴミや油カスは窒素成分が多いので、炭素成分の多いモミガラを入れて調整するわけです。
それをよく混ぜて、こんな感じになりました。
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この混ざったものに、液肥をかけていきます。
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この液肥も、ここで作っているもので、油カスに水を加え、酒粕を加えて熟成させたもので、微生物が増殖してフルーツのような香りがしています。
これで、水分の調節をしながら微生物の供給をします。

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液肥を少しずつ加えながら調整し、軽く握ってかたまり、ちょっと押すとバラける程度の水分量にします。
作っている間中、ハウスの中がカツオだしのような、りんごのような香りが漂い、お腹がすいてきました。

あとは、様子を見ながら時々かき混ぜるのですが、、、、。
上手に出来るでしょうか。

これを肥料にして野菜を育てるのが楽しみです。