土壌消毒を終えて、かぶせてあったビニールを外します。
まず、ビニールとビニールの継ぎ目をはがしてきます。
それと同時に、畝の上の水たまりを真ん中の溝に落としていきます。
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次に、ビニールを持ち上げてたぐりながら、真ん中の溝に溜まった水を排水の方まで流していきます。

消毒中、一度イノシシに入られてビニールに穴が開いてしまいました。
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来年もこのビニールを使うので、その穴は、補修用のテープでふさいでおきます

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補修が終わったら巻取り。
ビニールを巻き取る専用に機械で巻きとっていきます。
一枚のビニールは、ドロや水がついていて、重さが20キロ以上になっています。
また、地面も濡れているので、人間の力でビニールを引っ張ることが出来ません。

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この機械は、生姜農家ならみんな持っているのですが、受注生産の機械です。

ビニールを巻いている最中、生姜の師匠のお宅のとしさんが見に来てくれました。
うちら夫婦で、やっているのを見かねたんだと思いますが、親切に色々教えてくれました。
一度習ったはずなんですけど、細かいところは、全然覚えてないです。
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機械が載っていて軽トラには積めないので、巻き終ったビニールは、一旦畑の脇に置いておきます。

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午後から取りに行きました。
帰ってから、泥だらけの道具をみんな洗いました。