今日は午前中、七里の生姜畑とそのそばの田の川の田んぼの草刈りをして、体力を使いきってしまったので、午後からは、ゆっくりお昼をとって、成長が遅れたトウモロコシの定植だとかをしてたのですが、4時頃までには終わっちゃって、妙な時間が空いてしまいました。

ぷらぷら畑を見ていると、落花生を植えたところに、そこはかとなく草が。
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他の作物には、マルチを張って、草を抑えてるのですが、落花生は、花が土に潜って実がなるので、マルチを張るわけにもいかず、そのままで育てています。
なので、草が生えてきます。

東京で農業をやっている友達なんかは、「除草なんか、小さいうちに、棒で土の上かき混ぜるだけだよ」とか言うのですが、高知県の草はそんなもんじゃめげません。
、、というか、草が強いんでなくて、雨が多いので、雑草の成長の仕方が早いです。

落花生は、そんな事情もあって、出荷用には作っておらず、あくまで自家用です。
個人的に、僕が落花生の塩ゆでが好きだってのが理由です。
もう20年くらい前、三遊亭圓窓師匠にゴルフに連れて行っていただいた時、栃木のカントリークラブで、ゆで落花生を食べたとき「こんなに美味しいものがあったのか!」という、後頭部に電気が走るような衝撃を受けました。

ゆで落花生は、日持ちがしないので、その当時は、産地に行かなければ食べられないものでした。
だから、それからは自分で何度か落花生を作って、茹でて食べていました。
家庭菜園の時は、草の管理も満足に出来なかったので、収穫出来た時も、出来なかった時もありましたが、収穫出来た時は、ゆでて、美味しく頂き、幸せを感じていました。

、、、、が、どうも高知県では、ゆで落花生を食べないらしいです。
ゆで落花生を知らないからというだけでなく、食べて「なんやこれ」って感じるんだそうです。
以前、「おみやげでもらったものなんだけど、うちじゃ食べないから」と言って、千葉土産のゆで落花生を頂いたのですが、僕以外にもらってくれる人も居なかったんだそうです。

なんででしょう。こんな美味しいもの。

ってな事を思い出しながら、細かい草を抜きました。

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上は細かくても、引っこ抜いたら、こんだけ根っこが生えてるし。

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そんなこんなしながら、じみーーーに草を抜きます。

ふと見ると、珍しい色のカエル

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側面は緑色なんですけど、上と手足が泥をかぶった様。

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なかなかりりしいお顔です。
こんな感じで泥(このカエルの模様は泥じゃないと思いますけど)を塗ったくって化粧する民族がいたなぁーなどと考えながら、じみーーーに草取り。

軽い気持ちで始めた事が、2時間かかって、ようやく一畝終えました。
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