去年も苗作りに失敗したのですが、今年もやらかしました。

この写真みただけで、薄いってわかりますが、薄蒔きしすぎました。

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その上、ハゲが

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ご近所さんの話によると、播種した時に水に浸す時間が短くて、十分土が水を吸ってなかったんだろうとのこと。
心当たりあります。プールを作ってから苗箱を並べて水を張り、水を張りっぱなしにしちゃいけないので、水を抜いたのですが、その時間が短かったようです。

そんな苗を見かねて、ご近所さんが、田植えし終えて余った苗を分けてくださいました。

りっぱー

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横から見ても立派です

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色が薄いのは窒素過多でない証拠です。
こんな苗作りたかった。
気持ちとしてはもう少し薄蒔きにしたいんですけど、これでも他の農家の70%くらいしか籾を蒔いてないそうです。
うちのは他の農家の40%くらいなので、「そりゃ少なすぎだ」と言われました。

ただ、この苗、田植え時期を迎えているので、そうそう置いておけません。
十和錦はうちの家の前の田んぼに植える予定だったのですが、家の前は荒かきしたばかりで、草が未分解の為、あせって植えるとガスで根痛みしてしまいます。
そんなわけで、荒かきが終わっている集落営農の一部を急遽代かきすることにしました。

、、、、と思ったら、、、、、
田植え直前に行う植代というのは、いつも使っているロータリーでなく、代かき専用のハローというローラリーを使ってやるんですけど、それが故障したらしいです。
苗は待ったなしだし、ハローは無いし。。。と思ってたんですけお、ハローが出来る前は、みんな普通のロータリーで代かきしてたわけで、普通のロータリーでやることにしました。
、、と思って始めようとしたら、部落の人から「後ろにつける棒もっちょるかい」というご質問。
「何ですか?」と聞いたら、ロータリーで代かきする時は、後ろに棒をつけて引っ張るんだそうです。

こんな感じ。

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昔使ってたやつを持ってきてくれました。
ロータリーであらかた土と水を撹拌したら、最後にこの棒をつけて田んぼを走り回って、平にするんだそうです。

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お陰で、平に綺麗に代かきが出来ました。

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地区の皆さんのお陰で、なんとかやってます。