なんだかんだ言いながら3月に入ってしまいました。
3月に入ると色んな事が起こり始めます。
・花粉が飛び始めて、辛いことになる。
・あちこちで花が咲き始めたりする。・だんだん暖かい日が多くなる
それと、もうひとつ、この辺の地方で起こる事と言えば
・雨の日が多くなる
なんです。
春に植え付けるものの為に、畑の準備をしなきゃいけないけど、雨で畑がどろどろだと、トラクターも管理機も入れられません。
今日も、朝からシトシト雨が降っていたと思ったら、午後から土砂降りになりました。
そんな天気なので、種まきをしました。
本当は、圃場の準備が出来てからにしたかったんだけど。。。
(種を蒔く前は、天気の都合で畑の準備してたら良かったけど、種を蒔いてしまったら、それを植える時期の前までに、畑の準備を終わらせなければならない)
そうは言っても、蒔かなきゃ収穫出来ないので、いつまでも待てません。
やる時はやる!
そんなわけで、まずは、育苗培土作りです。
要するに種を蒔く土を作ります。
周りじゅう畑なわけなので、土はその辺にあるのですが、苗を育てるという事になると、雑草が生えてくるような土だとやりにくいので、ベースとなる土は買ってきます。
いつも使っているのが、赤玉土と腐葉土。どっちも岡山県産です。
これに、自家製のもみ殻くん炭を混ぜます
さらに、ともくんの堆肥を混ぜます。
堆肥は育苗培土としては、あんまり良くないのですが、ともくんの堆肥は完熟なので、ちいさな苗にも負担をかけません。
土を用意したら、種を植えていきます。
まずは、コールラビ。
実は、コールラビというものを食べたことがありません。
時々売っていて、どんな味なんだろうと思うのですが、買って食べた事はなくて、自分で食べたくて買った種です。なんか、食感がカブに似てて、味がキャベツらしいですけど。
アブラナ科の野菜なので、種が小さいです。
次はセロリアックというセロリ
葉っぱや茎でなく、肥大する根茎を食べるんだそうです。
セロリの味と香りだけど、繊細な味で少し甘みがあるそうです。
これも食べたことはなくて、今回初めて試してみます。
セロリの種は、アブラナ科より小さくて、発芽しにくいので、セロリの播種が大得意なかみさんに任せました。
それからビーツ
ビーツは食べたことあるはずなんだけど、あんまり覚えていません。
以前勤めていた時に、一緒に仕事をしていたウクライナ出身の同僚に「一番好きな野菜何?」って聞いたらビーツだと言うので、改めて食べてみたくて仕方がなかったんです。
去年、かみさんが作ったのですが、赤カブと混ざってしまってビーツなんだかカブなんだかわからない状態になったので、今年は僕がリベンジします。
これは結構種が大きいです
大きい種はポットに植えます
それから春菊。春菊は僕が好きな野菜です。
春菊は、加熱し過ぎると駄目で、鍋に入れる時も、しゃぶしゃぶくらいにさっと湯通しする感じで食べるのが好きです。
生でも普通にむしゃむしゃ食べます。
今回蒔いたのは、さとにしきという中葉春菊です。
収穫は、葉っぱをかきとっていくのではなく、株ごと収穫するタイプです。
それと、からし水菜
からし菜のようには辛くなく、ハーブのような水菜のようなそんな野菜です。
生で、サラダに使えるほか、水菜のようにも使える野菜です。
今回は、ほぼ「自分が食べたいもの」というだけで蒔いてみました!
勿論ご希望があれば販売いたしますが、地元の産直に出しても売れないだろうなぁー。
(こちらでは、珍しい野菜は、ほとんど売れません)
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