先日、土壌消毒のビニールを剥いだので、施肥をしていきます。
こんな感じで、肥料を並べていきます。
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どんなものを入れるかというと。
まず元肥
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有機肥料と化学肥料が混在した肥料です。
この肥料がベースになります。

それから発酵鶏糞
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いつも有機の畑で使っているものです。
これは、肥料効果は少しは期待していますが、どちらかというと、鶏糞そのものが持っている微生物群と、後から投入する微生物群を育てるための餌としての効果を期待しています。

それから、タキアーゼSという微生物資材

うげ、写真撮るの忘れてた。。。この製品は、ここに掲載されています。これは、そのものズバリ微生物を供給するものです。

それから、自宅で作ったボカシ肥。まだ発酵途中のものです。
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発酵途中のものは、まだ菌が生きているので、この生きている菌を供給します。

こんだけ微生物資材を入れるのは、ここを土壌消毒した為です。
土壌消毒剤は、殆どの菌を無選択に殺すので、病原菌も減っていますが、病原菌を抑える菌も減っています。
ここに生姜を植え付けると、生姜を好む菌だけが繁殖し、結局病気になりやすい土になってしまうので、生姜を植える前に生姜を好む菌以外の菌を増やしておこうという作戦です。

そんなわけで、肥料と資材をふり始めました。
体調不良で午前中病院で点滴を打ってもらったかみさんも、手伝ってくれています。
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でも、これだけの量のものをふるには時間がかかる!
結局肥料を振り終わったのが3時過ぎ。

空には飛行機雲
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なんて事を言っている場合でなくて、肥料をふったら耕耘しなければなりません。

でも、畝をたてて土壌消毒したあとなので、トラクターでがーーーっとやるわけに行かず、うちの場合はミニ耕運機での耕耘です。
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こっからが長かったーーー。

終わったのは8時近く。周りもすっかり暗くなった頃でした。