昨日種籾を買った時に、温湯消毒の予約もしてきました。
温湯消毒とは60℃のお湯に10分漬ける消毒方法です。
この方法以外では、薬剤による消毒があります。

温湯消毒は、薬を使わないので、うちみたいな小規模な米作りにはコストが安いのですが、自分でやるには温度管理が面倒です。
でも、四万十町のJAには、温湯消毒の機械があって、低価格で消毒してくれます。

こんな感じの機械。

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まったく浴槽です。
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専用のオペレータの方がいらしてやってくれるので、僕は見てるだけ
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消毒の温度管理も時間管理も機械がやってくれるので、オペレータの方もわりかし見てるだけなんですけど。
お湯につけて10分たったらお知らせしてくれるので、浴槽から種籾を取出し、流水の桶に漬けて冷します。
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10分程度冷やしたらおしまい。3キロで120円でした。

そのまま家に持って帰って、今度は家で浸種をします。
浸種とは一定期間、水に漬けておくことです。
米の発芽抑制物質を溶かし、水分を含ませて、播種した時に一斉に発芽するようにします。

そのために買った金魚のブクブクセット

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空気を送ってやらないと水が腐ります。
ぶくぶくを使わない人は、毎日水を取り替えます。
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こんな感じで、ぶくぶく空気が出てきます。順調です。

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苗袋を入れるとこんな感じ。

今のお米の状態はこんな感じです。
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これが浸種によって、どう変わるのか楽しみです。

夕方からは、苗代を仕上げました。
昨日あらかた耕して米ぬかをふった状態がこれ。

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これを再度耕して、トンボで平らに均しました
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なんとなく、苗代っぽいです。

夕方。浸種の水槽を測ったら15.8℃でした。
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