今朝の四万十町口神ノ川

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まだ薄暗いです。時間は5時半。
7時から師匠のお宅のワラ敷を手伝うので、その前に農薬を振っておこうと思ってこの時間です。

普通農薬散布って言わないで、消毒と言うのですが、どう考えても毒を撒いているので消毒って言い方には抵抗があります。(普段は消毒って言ってますけど)

七里の生姜は芽が出てきてぱおぱおを剥がしましたが、ぱおぱおを剥がすと虫が寄ってくるわけです。
有機農法のように自然と共存していないので、虫は人間がコントロールする必要があります。

そんなわけで、今日のお薬

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ランネートもパダンも殺虫剤ですが、ランネートはイモムシ系、生姜では特にハスモンヨトウ対策で使います。
この薬は即効性で今いる虫を殺すものです。

パダンはアワノメイガ対策で使う薬で、これは植物体の中に入って、植物を食害した昆虫が食べて死ぬように出来ています。パダンの方は、暫く効果が持続します。

農薬を撒いた日は禁酒なので、ワラ敷で疲れたのに、お疲れさんのビールが飲めません。