今日は「施餓鬼」という地区行事の当番になったので、孫と一緒に参加しました。
施餓鬼とは、お盆の前に行う行事で、無縁仏などになって成仏できずに俗世をさまよう餓鬼を供養し、お盆に家に還ってくるご先祖様の霊に悪さをしないようにするのだそうです。

先ずは御堂の周りの草刈り。
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張りきってカマと手袋を準備していたのですが、刈払機を使った方が早いので、孫はお堂のぞうきんがけのお手伝い。
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その後は、お供え物をのせてお参りする小さな御堂作り。
ここからはほとんど見ているだけ。
御堂の周りに付けるヒノキの葉を切って
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その葉を一枚づつ木で作った小さな御堂に付けていきます。
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芭蕉の葉っぱを切り、その上にお供え物をのせて小さな御堂の中にいれます。
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竹に付けたお札を決まった方角に取り付けて出来上がり。
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お参りをした後は、綺麗に掃除した御堂で食事をします。
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最後に残ったお菓子や飲み物、お供え物を御当番のみんなで分けるのですが、スイカは孫のためにスイカ割りが出来るように準備してくれました。
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見事に割れて快感!「またやりたーい!」と大はしゃぎでした。