今日は朝から、来年度慣行で栽培する生姜の畑の溝を切ってきました。

11月の中旬に生姜の収穫が終わりましたが、もう次の栽培の準備は始まります。
この畑は、慣行で栽培するので、土壌消毒をやり、化学肥料を与え、農薬を使って栽培しますが
うちの畑の中では、一番生活を託す場所になります。

生姜にとって、一番の大敵は水はけが悪いことです。
また、水田の後を転換して畑にするので、今のうちから乾かしておかないと
なかなか、乾燥した畑になってくれません。

それで、今のうちに畑の周りに溝を切り、排水し、田んぼを乾かします。

最初はスコップで土を掘っていきます。

かみさんも一緒にスコップで土を掘りました

その後、又鍬でで土をさらえ、ジョレンで平らにし、石がある部分はツルハシで掘り起こして
溝を掘って行きました。

この畑は道路ひとつ挟んで四万十川と並んでいて、とても環境のいい場所です

この畑は1反9瀬(19アール)の広さです。

生活するには6反は必要なのですが、生姜の栽培にはとてもコストがかかり
また、病気を出すと大赤字になります。
初年度でいきなり広く始めるのはリスクが高いため、まずはこの広さから初めます。

農業で黒字になるのは、まだ5年くらい先になります。