今日はトラクターで耕す予定だったんですけど、午後から雨って事だったので、罠作りをしました。

まずは踏み込む部分を作ります。
罠の輪っかの直径は、熊がかからないように12cmと決められているのですが、四国はごく一部にしか熊がいないため、殆どの地域で制限がありません。
そんなわけで、下手な猟師としては、ちょっとでも確率が上がるように15cmの輪っかにします。
その為に直径15cmの塩ビパイプを買ってきました。

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このパイプライト管って言うのですが、長さが4mもあって2980円します。
水道管につかうVPとかVUとかだと1万円を超えます。
4mもいらないんですけど、最初単位が4mなので仕方がありません。
もっとも、うちの場合、畑の排水口などで使えるので無駄にはなりません。

その塩ビ管を5cmくらいにカットします

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黒い紐で輪っかをつくって、それを目印に切込線をいれて、のこぎりでゴシゴシ切ります。
この管に踏み板をつけるのですが、今日100円ショップでまったくピッタリの大きさのものを見つけました。

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鍋の落し蓋16cmの鍋用。これ直径がちょうど15cmにちょっと足りないくらいで、塩ビパイプにぴったりハマります。

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それから、塩ビパイプに穴を開けます

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ここに針金を通し、踏み板をのせます。

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これで、この上を踏むと、針金が引っ張られるようになります

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これで、踏み板は完成。

次にチンチロを作ります。

チンチロとはトリガーの事で、踏み板が踏まれて針金が引っ張られた時に、固定してあったバネを離す部分です。

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太い針金を曲げて、紐をくくったり、スペーサーという管をつけたり、リングをつけたり。。。
これがどうしてトリガーになるかというと。。。。

今日は、もう日暮れになったので、この続きはまた後日。