世の中にもみ殻くん炭というものがあります。
お米の籾摺りをした後に出る大量の籾殻(このあたりでは、スリヌカと言う)を炭にしたものです。
炭と同じように多孔質なので菌の住み家(炭だけに)になりますし、培養土に混ぜると、空気の通りが良くなったりして使いでのある資材です。

買ったらそこそこの値段がするのですが、自分で作るとただみたいな値段で出来ます。普通は、収穫した後の田んぼあたりで燻炭器に直接籾殻を積んで作るのですが、それだと火を消すタイミングが難しい(遅れると灰になる)のと、風で飛んだりすると危ないのです。

そこで、ドラム缶を利用して作る方法が、あちこちのサイトや雑誌現代農業の別冊に載っていたので、ドラム缶を確保し、ようやく着手する事が出来ました。

これがドラム缶の中に燻炭器をセットして、くん炭を入れたところ。

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燻炭器と言っても、円錐形のものの上に煙突がついているだけで、この円錐形の中に紙や枝を入れて火をつけるだけです。
最初、燃えるものを詰め込んでおいてから上から火を落としたんですけど、それでは火が付きませんでした。
そんなわえで、予め燃えるものをセットして火をつけて、燃え始めてから燻炭器をかぶせました。
そのあと籾殻を、燻炭器の円錐形の高さの1/3くらいまで入れます。
そうすると、次第に籾殻が燃えていきます。

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ある程度、黒くなったら、更に籾殻を追加していきます。

一気にここまで入れてみました。

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置いておくと、次第に煙がもくもくと。。。。

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さらにしばらく置くと、煙が治まってきたので、さらに追加しました

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入れてみてわかったのですが、一気にたくさんいれると、中の燃え具合が弱まります。
もう少し少しずつ増やした方が良かったかも。

それでもお昼くらいになったら、少し減ってきました。
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ドラム缶を触ると、下から1/3くらいの部分までが熱くて、上の方はヒンヤリとしています。
それでも、煙突からは若干煙が出ているので、燃えてはいるようです。
さらに2時間。さらに減ってきました。

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それからまた2時間。今日は夕方からお呼ばれしていたので、このまま終わらないうちに火を消すかどうか迷いどころでした。

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、、、が、触ってみても、まだ上の方まで熱くなかったのと、少し掘っても黒い部分に到達しなかったので、火を消すのはやめ、逆に籾殻を加えることにしました。

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夜。帰ってきて様子を見たら、さらに火加減が下火になっているようで、ドラム缶を触った感じでは、あんまり温度が上がってるようでもなかったでした。

明日の朝、どうなってるでしょうか。。。。