地元の産直に野菜を出す時、このサイトのURLを書いたシールを貼って出しているのですが、僕の思惑とは関係なく、滅多に問い合わせが来ることはありません。

お問い合わせのページも用意ているので、もっとお気軽にメッセージいただけたらと思うのですが、まず無いです。

、、、が、去年地元で会席料理のお店でお食事を作ってらっしゃる方からお問い合わせを頂き、それがご縁で、うちの野菜を使ってくださっています。
時々、作られた料理の一部を持ってきてくださって、食べたことはあるのですが、まだ一度もお店の方にお伺いした事はありませんでした。

今回、テレビ局の取材を受けている中(当初、半日くらいの取材だと思っていたのですが、もう3日間うちに通ってきてくださってます)で、せっかくなので、うちの野菜を使って料理を提供していただいてるところを撮ったらどうかとお店と記者さんに提案したら、快く引き受けてくださいました。

、、、と言っても、ここのお店は、今まで取材をすべて断っていたのだそうで、今回もお店の名前は出せません。
(そんなわけで、以前、このブログにお店の名前を書いた事はあるのですが、ここでは書きません)
そんな最上級のご好意の中、お店に行ってお食事をいただいてきました。

お店は、バルコニーから四万十川を見下ろせる絶景の場所にあります。

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ご自宅を改造したというお店は、懐かしさと落ち着きを感じる空間です

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そんな中、食前酒代わりのうちの生姜を使った生姜ドリンクから始まり、地元の野菜や魚や肉など、旬の食材を使った料理が、丁寧に出されていきます。

これはうちのじゃがいもで作ってくださったスープ

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トロっとしていて滑らかで美味しいです。

これは、ブラウンマッシュルームの中に窪川ポークを詰めて揚げたものと、うちの翡翠茄子の揚げたもの。
ここんところ、毎日翡翠茄子ばっかり食べてるんですけど、こんなに上品に生まれ変わるとは!

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食べてる後ろからカメラで撮られたりします。

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お野菜の盛り合わせは、シンプルに焼いただけのもや味付けして焼いたもの、ミニトマトなどが、絵のように並んでいます。
手前の白いのはクリの味噌マヨネーズがけです。

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四万十川の鮎も出てきました

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食べる方に集中したいので、もう途中から写真撮るのやめました。

記者さんは、厨房まで入ってお話聞いてました

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出てくるもの出てくるもの、みんな美味しくて、それでいてゆっくり時間が流れるので、あっと言う間に2時間経ってしまいました。

一度は行きたいと思っていたのですが、なかなか機会もなく、こんな話でもなければ、のびのびになっているところでした。
行けて良かったーー。

またこの空間でご馳走を満喫したいと思いました。