エダマメ、、、と言ってもすっかり大豆。

初めて知ったのですが、夏に採れる大豆というのは、早生種でなければならないのです。
それ以外の大豆は、早く蒔いても豆ができません。
農家になる前までは、ホームセンターで売っている豆を春に蒔いて夏に収穫していました。
今、うちには、「香り大豆」と呼ばれていて、近所の農家から頂いた大豆があるのですけれども、去年は、豆頂いた時期が遅かったので、こんな時期に蒔いて間に合うんだろうかと思いながら蒔いて収穫出来ました。
なので、今年は春から蒔いて何度も収穫と思って、何度も播種していたのですが、結局、7月以降に蒔いた分しか収穫できませんでした。

ということで、エダマメで収穫するのはやめて、大豆まで育てました。
やっぱりエダマメは夏にビールで食べるイメージなんで、9月頃にお店に並べても、売れそうな気がしなかったのと、9月以降は稲刈りに始まり生姜の収穫が終わるので忙しいのです。

そんなわけで収穫前の様子

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トウモロコシと一緒に植えたので、トウモロコシが植わってた所は、すでに空いています。
もうすっかり枯れ上がっています。

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実は、数週間前に一度収穫してみて、その時はまだ青さが残っていて、家に持って帰って、稲刈りした後の田んぼに広げて乾燥させてたんですが、それはそれは管理がたいへんだったので、圃場で乾燥させてから刈り取ることにしたわけです。

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なので、収穫したら、即脱穀です。

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収穫した大豆は、株ごとビニールシートに積み上げました。
それを株ごと、棒で叩いていきます

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からからに乾燥した大豆は、叩くと実がポロポロ落ちていきます。

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約半日かけて叩きました。
脱穀した後の大きな枝などを除けて、このくらい

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今日は畑の1/3くらい作業しました。
まだ先は長い