緑肥播種

昨年、悲しいことに生姜が病気になった圃場。

今年は、作付しないで休ませることにしました。
、、、と言っても、放ったらかしには出来ないので、今年は緑肥を植えることにしました。

耕耘した後は、排水を良くする為に管理機で溝を掘りました。

作物を植える為ではないので、畝も幅広くしかも畑の形に合わせて台形に５分割しました。

でもって、植えるのはこれ

セスバニアは、マメ科の緑肥で根が深く張って排水性を改善します。
てまいらずは、大麦で、大麦を今の時期に栽培すると穂が付く前に枯れるので、畝の上を多いマルチの変わりになります。
辛神は、花が咲いた頃に鋤きこむと土壌消毒剤と同じ成分を出し、土壌中の病原菌を殺します。

もうひとセット

セスバニアと辛神は同じですが、てまいらずの変わりに百万石を使っています。
百万石は、てまいらずと同じ大麦ですが、早めに枯れるタイプです。

セスバニアは、去年も使いましたが、他の二種類は今回初めてです。
普通は混ぜたりしないんですけど、せっかく休耕するので、試してみました。

畝の上を歩いて手でばらまいていきます。
こんな感じ。

種を蒔いた後は、トラクターで土の上をかき混ぜます。

土の上ギリギリのところにロータリーをおろして表面だけ引っ掻き回します。

こんな感じでかき混ぜていきます。

こんなんで発芽するんだろうかって、毎回思うんですけど、とりあえず、今のところ毎回出来てます。