四万十町は6月分の降水量の雨が一日で降ったそうで、2日たった今、あちこちから被害の話が聞こえてきます。
うちの畑と田んぼはおかげ様で大した被害がなく無事でした。
とは言え、何もなかったわけでなく、昨日は、倒れたトウモロコシを起こしたり、田んぼの水位を調整したり、せき止めてあった土のうが流れていったのを拾ってきたり、後片付けしてました。

でも、降り過ぎたとはいえ野菜たちにとっては久々の雨で、雨が降ると、あちこちぐぐっと成長していきます。
殆ど芽が出なかった有機の生姜も芽を出してきました。

前回、黒マルチをしていた畝のマルチをはいで、えん麦の畝に被せたんですけど、実は全部えん麦と交互に植えているわけではなくて、一部、えん麦無しでマルチをしている箇所があります。
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ここの芽が出るのをずっと待っていたのですが、ようやく出始めました。
こんな風に下から突き上げてきます。
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この部分を破ってみると

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ちっこい生姜の芽が出ています。

ここからは、どんどん生姜の芽が出てくるので、マルチの下で出てきている芽をレスキューしてあげないといけません。
去年は、ひとつずつ芽が出始めたらその部分にスリットを入れて、生姜が顔を出せるようにしていたのですが、そのやり方は草を抑えるにはとてもいいのですが、なんせ手間がかかるので、今年は、予め窓を開けておくことにしました。

、、と言っても、このやり方も、この辺の有機農家でじゃ一般的な方法なんですけど。

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カッターであけるのですが、これが結構手間で、2時間くらいかかってやりました。