大月町は、四万十町から土佐清水方面へ車で走って
1時間半の場所に有ります。
こちらで、芋餅(干し芋をお餅に練り込んだもの)を習いに
アグリ体験塾のお友達と行ってきました。
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10時に到着すると、すでに6升のもち米をセイロで蒸かして
準備してくださり、さっそく蒸し上がったもち米で芋餅の
作り方を見せてもらいました。
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餅つき機の中に1升のもち米と、蒸かして細かく刻んだ
干し芋と砂糖、塩を入れてついていきます。
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餅つき機が動いている間、絶えずヘラで、干し芋が上手く
混ざるようにするのですが、結構力が必要です。
この辺で大体上手く混ざり、餅も柔らかくなってきたなって
ところで、「今だよ!」と声をかけられ、そのタイミングで
「エイッ」と一気に黄な粉をふっておいたタルに移します。
ちょっとでも躊躇していると、餅が餅つき機にベッタリと
残ってしまうのです。
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この時、軍手にもたっぷり黄な粉をまぶしておくと、くっつかず
その後の作業もしやすくて便利なのだそうです。
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その後、伸ばして出来上がり!お芋の風味と甘さでとても
美味しいものです。このお餅は冷めても美味しく、固くなったら
焼き餅にすると、これまた美味しいのです。
この後、実際にやらせてもらいましたが、見るとの実際にやるのとでは
大違いで、ヘラに水をつけすぎたり、機械を止めるタイミングが
よくわからなかったりと、失敗しながら作りました。
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最後に、ソラマメで作った「あんこもち」も作らせていただいたの
ですが、ソラマメの餡はあっさりした甘みがとっても美味しく、
ちょっと味見と思ったら、あまりの美味しさにかなり
お腹一杯頂いてしまいました。

この芋餅はなんとかうまく作れるようになりたいです。

それと、餅に入れる干し芋はこちらでは「人参芋」と呼んでいて、
さつま芋も見せてもらったのですが、四万十町の「柿芋」とは
少し違うようです。
来年は「人参芋」も育ててみようと思います。

大変お世話になった上に、お土産に芋餅もたくさんいただき、
「またいらっしゃいね。」と言われて二人とも大喜び。
楽しくて、とても勉強になった一日でした。
ありがとうございました。

また、大月町は「ひがしやま」という干し芋で有名な場所で、
高知空港で驚くほど高い値段で売っていたので、それにも
興味があり、帰りに道の駅へ寄り道。
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これが有名なひがしやまの中でもブランドの「竜ケ迫(たつがさこ)のひがしやま」
なんだそうです。
空港で買うよりお値段が少し安かったので買ってみました。
(空港で売っているものは真空パックになっていて見た目も
ちがうのですが・・・)
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250グラム700円。
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色は飴色で、さつま芋を長時間、窯で茹でてから、乾かし、
仕上げに表面に芋を炊いた時にできる蜜を塗ってまた
乾かすそうです。
茹でる時に砂糖を入れる作り方と入れない作り方と有るようで、
買った物は砂糖を入れていないタイプ。

で、味はとても甘く、ソフトキャラメルのようで・・・お菓子みたい。
う~ん・・・今習っている干し芋の方が芋の味がしっかり
残って、自然な甘さで、ソフトで、断然おいしい!と思いました。
夫は、このひがしやまは「美味しくないお菓子。」ってな感想で、
ひがしやまファンの方には申し訳ないのですが、私たちの
心は動きませんでした。

ただ、地元の人は生産者の名前を見て買っていて、人気の生産者の
ひがしやまはすでに売り切れ状態。
もしかするとそれはとんでもなく美味しいひがしやまだったのかも知れません。