慣行栽培の生姜は、あらかじめ圃場を土壌消毒します。
薬剤をまいて耕耘してからビニールを張って、中でガス化させるのですが、張ったビニールははがさなければなりません。
これが結構シンドイ作業です
はがす前はこんな感じ。ビニールの上には水が溜まっています。
周囲を抑えていた水枕は、穴を開けて水を抜いて、先に除去しました。
ビニールとビニールの貼り合わせ面は、土で固定してあるので、それを剥がします。
これが水を含んで重たい土なので、なかなかの重労働です。
研修で初めてやった時は、つらくて泣きそうになりました。
今でも、シンドイ作業ではあるんですけど、自分のペースで出来るし、体も慣れてきたので、まだマシになりました。
繋ぎ目を剥がしたら、ビニールの上に溜まっている水を溝の間に落としていき、それからビニールを細長くまとめます。
結果を見るとなんてことないんですけど、ビニールの上にたまった水を排水しながらやるので、力と根気が必要で、終わったら全身泥だらけになります。
この作業は文章で説明しづらいんだなぁ。
ここまでの作業は、昨日一日かけてやりました。
雨が振りました。
せっかくビニールの上の水を排水したのに、また溜まってしまいました。
水があると、とにかく重い!!
でもしかたがないので、かみさんと二人でビニールを巻き取ります。
巻取りは巻き取り専用の機械を使います
なんですけど、この機械を載せた軽トラを畑のすぐ横につけられません。
なぜなら、畑のすぐ横が川だからです
そんなわけで、川を超えてビニールを巻き取ります。
投げたロープにビニールをくくりつけて引っ張ります
2本目からは、一本目の後ろに結びます
こんな感じ
ってな事をしながら巻き取ったんですけど、、、、、、、終わったら放心状態で、全然写真とってなかった。
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