干し芋の師匠から、「さつま芋の苗づくりをやるけど、興味があったら見においでー。」との連絡を頂き、午後から見学に行きました。
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さつま芋の植え方は、ハウスで苗づくりをする方法と同じ。でも今回は露地なのでしっかりを寒さ対策が必要です。
露地で作った苗はハウスよりしっかりと丈夫な苗が出来るそうです。
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その後、土をかぶせて、
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パオパオをかぶせて
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ビニールでトンネルをします。
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このビニールには小さい穴がいくつもあいているものです。通気性と保温性の両方が確保できるすぐれもの。
寒い時期の野菜作りには重宝するそうです。
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その後、トンネルの上にもう一段トンネルをします。この時のトンネルは下のトンネルより20センチ長い物を使います。
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そのトンネルの一番高いところに紐を張り、ビニールをかぶせます。
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この紐は外側のビニールが内側のビニールに垂れ下がるのを防ぎます。
外側のビニールは穴があいていません。
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さらにそのビニールを弾ポールでおさえます。芽が出るまでこの状態で良いそうですが、芽が出たらすぐに一番下のパオパオを外し、温かい時は上のビニールを少しはずして芽が暑さで焼けるのを防ぎます。