明日は、有機栽培の生姜を植え付けるので、その準備です。
うちの慣行栽培の生姜は「横アゴの壺植え」と言って、手鍬で穴を掘って生姜を横一列に埋めていきましたが、有機の生姜の方は縦アゴといって、畝に植える溝を掘って、そこに生姜を置いていき、土を被せる方法で植えていきます。
そんなわけで、今日は植え溝を掘りました。

この為に用意したのが一輪の管理機
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今日、納品して頂きました。

さっそく動作確認
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研修先で使ってた時は、トラクターで耕して柔らかくなった畑での作業でしたが、ここは去年耕耘してから、ずっと不耕起状態なので、なかなか苦労しました
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そして今日。富岡の畑に一輪の管理機と、ホンダの管理機を持って植え付けに行きました。
昨日、一輪の管理機は使っていて要領はわかっているので、さくさく作業が進み、すぐに植えられました。
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縦アゴの場合は、このように、植え溝に種芋を置いていくだけなので、早いです。

芋と芋の間には、自家製のボカシ肥を置きました。
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その上に鶏糞も置きました。
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土を被せるため、一輪の管理機で植え溝の間を通ります。
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このあと、畝と畝の間の通路をホンダの管理機で通り、さらに土を被せ、ジョレンで整地して終了。
1畝くらいの広さなので午前中2時間程の作業でした。

午後からは、口神の畑で植え付けです。
広さは3畝なんですが、昨日のうちに溝まで切ってあるので楽勝ー、、、って思ってました。最初は。
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同じように植え溝に種芋を置いていきます。

ボカシ肥と鶏糞も同じように入れて行きました。
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ここの土は固く締まっているので、通気性が悪そうだと思い、夫婦で色々検討した結果
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植える前に藁を被せることにしました。
これは、移住してくる前、相模原で畑を貸してくださった農家の方がやってた方法です。
藁は、ここで育てていたライ麦を使いました。

さーーて、あとは覆土。植え溝の間に管理機を通すだけ、、と思ってたら、土が硬いので管理機がまっすぐに通らず、植え溝に落ちてしまいます。種生姜が無残な姿に。。。。

そんなわけで、急遽人力で土を被せることにしました。
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ひと鍬ずつ土を被せていきます。
これは体力的にも、時間的にも参りました。

終わったのは6時過ぎ
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あたりも薄暗くなってきて、雨がぽちぽち降り出して来ました。

本当は、この上に黒マルチを被せる予定だったのですが、今日は無理。
明日は大雨なので、雨が上がってからマルチをする事にします。