有機で栽培している生姜の方もボチボチ芽が出てきたのですが、有機での栽培では、草を抑えるためと保温の為に黒マルチで畝をカバーしています。
慣行だと、草は除草剤で抑えるので、黒マルチではなく、保温の為だけに「ぱおぱお(不織布)」をし、芽が出てきたらぱおぱおは剥いでしまうのですが、有機の場合はずっと草は抑えておきたいので、栽培期間中黒マルチをしていることになります。

生姜が植わっている上に、黒マルチをしっぱなしだと、雑草と一緒に生姜も抑えられてしまいます。
そんなわけで、生姜の芽が出てきたら、その部分のマルチに穴を空け、生姜の芽が育つようにします。

、、と言っても、生姜がどこから出てくるかは、正確にはわからないので、まずはマルチにスリットを入れます。

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このスリットからちょうどいい感じで生姜の芽が出てきたらビンゴ!です

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でも、こんな調度良くスリットの隙間から出てくるなんて事はありません。

2つ上の写真だって、本当は芽が出ていますが、マルチの下になっています。

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こんな感じで、小さな芽が出ています。
これを見つけたら、その部分に穴をあけて芽が育つようにします。

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例えば、こんな感じでスリットとスリットの間から出ようとして突っ張っちゃうこともあります。

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こんな時は、早く見つけて穴をあけてあげなければなりません。

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惜しい所でスリットに引っかからないって事もあります

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そんなこんなで、ひとつずつ、芽が出ているかどうかを確認して穴を開けていきます。
この作業、3aの畑でもひとりで2時間はかかります。

もうちょっと効率がいいやり方を見つけなきゃ。