ようやく、有機栽培の生姜を植え付ける番がやってきました。

朝早くからの作業です

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うちでは有機生姜は、横アゴ壺植(畝に対して横に、手鍬でほrいながら種芋を植えていく)ではなく、縦アゴ(畝の方向に縦に植えていく)で植えます。
理由は、横アゴだと畝の幅が広くなって、マルチの値段が高くなるから、とか、一畝毎にエンバクを植えていて、土寄せの時に管理機で出来ないからとか、色々あるんですけど、縦アゴでもしてみたいってのが一番の理由かもしれないです。

縦アゴの時は、まず一輪の管理機で植え溝を切ります

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一輪の管理機というのは、いつも使っている管理機よりも幅が狭い溝を掘るための機械です。
いつものは畝の間の通路用で30cm幅になりますが、これは10cmくらいの溝になります。

その溝に生姜を置いていきます

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全部置くとこんな感じ

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生姜を置いたら、乾かないうちに土をかぶせていきます

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ここの畑は上下2段になっていて当初下段だけ植える予定だったのですが、慣行の種生姜を作る時に、小さく割りすぎて、種生姜が余ってしまいました。
種生姜は有機栽培ではなく、慣行栽培なので、恵菜ファームとしては売れないので、余った種生姜を全部使うため、急遽上の段にも蒔きました。(本当はトウモロコシとエダマメを植える予定だったんだけど。。。)

これが下の段

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緑色の部分はエンバクが植えられています。

上の段はこんな感じ

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奥のほうに緑色の部分が見えてますが、あそこは、地主さんがニンニクを植えている場所で、ニンニクを収穫してから、使わせていただけることになっています。