いろいろなさつま芋を試しに植えて収穫したので、少しずつ
紹介していきます。

これはベルベットという品種です。
皮は濃い赤紫色で、中を切ると・・・

オレンジ色の中に紫色が入っています。甘みが非常に
強いということで、試しました。
ひょっと干し芋にしたらなんか面白い模様になるかなと
思ったのですが、

縦に切るとこんな感じで、どちらかと言うとちょっと不気味な
模様です。

ストーブの上で焼き芋にしてみました。

中の紫色が濃くなって、

スプーンにとって見ると、ちょっときれいかな?
味は驚くほどの甘さでもなく、普通で、期待はずれでした。
ごめんなさい。

次はベニキララ。

皮も中身もオレンジ色。βカロチンたっぷり。

同じく焼き芋にしてみると、綺麗なオレンジ色は変わらず。

味は甘く、目をつぶって口に入れると、ニンジングラッセを
ねっとりさせたような感じ。ほんのりニンジンの味が入って
いるので、1ミリのニンジンが入っていても避けて食べる人は
無理かも。(うちの息子)

私はニンジンも好きだけど、ニンジングラッセより
こちらがお勧めです。ニンジンよりおやつ感覚でいただけます。

こちらは「あやこまち」。
皮はベニアズマと同じ赤紫で、こちらも中はオレンジ。
味はベニキララと同じで、こちらもサラダにも揚げ物にも
色を楽しみながら利用できます。

こちらはパープルスイートロード。

焼き芋にすると、紫色が一段と濃くなりきれいです。

味は、ちょっと甘みが足りないさつま芋ですが、甘い
さつま芋の苦手な人はお勧めです。
夫はこのお芋なら食べます。

お菓子にしたり千切りにしてサッと油で揚げて塩をふって
食べるのが好きです。

こちらは「紫娘」(九州137号)という品種で、同じ紫色の芋でも
干し芋にして柔らかく仕上がり、甘さも十分あります。

写真を撮る前に全部干し芋にしてしまいましたが、皮の色は
白っぽく中の紫も薄いのですが、干し芋にするとこんなに鮮やかな
紫になります。

βカロチンたっぷりのオレンジ芋とアントシアニンたっぷりの紫芋
はこれからもいろいろ試してみます。