慣行農法の生姜畑も、化学肥料だけで育てるというわけではなく、堆肥や有機質肥料を入れます。また、有機JASでも使用可能な苦土石灰は、カルシウムとマグネシウム分の補給の為、慣行農法でも普通に使用します。
もうすぐ堆肥を入れることになっているのですが、苦土石灰と堆肥を一緒に撒いたら駄目だと言われたので
先に苦土石灰をまくことにしました。
今回使用するのは、普通の粉状の苦土石灰
と、珪酸分を含む、苦土ケイカルです。珪酸分は植物の繊維を強くしてくれるんだそうです。
これを1反9畝(19アール)に、苦土石灰15袋、苦土ケイカル5袋入れました。
まず、肥料桶に苦土石灰などを入れて、手でまいていきます。
わかりにくいけど、苦土石灰を撒いたので、うっすらと白くなっています。
これだけまくのに1人で1時間半かかりました。
苦土石灰は、雨にあたると固まるので、すきこんでやらないといけないのですが
うちにはトラクターが無いので、陽菜という耕運機で耕しました。
やってみて気がついたのですが、なんかメッチャ時間がかかります。
まあ、耕耘する幅が1mくらいなもんだし、耕運機は歩くより遅いスピードなので、そりゃ時間もかかるってもんです。
右半分が耕耘したところ、左側の白くなっている部分がまだ耕耘していない部分です。
真っ暗になっても終わりそうになかったので、陽があるうちに家にたどり着く時間で中断しました。
耕うんしてないところは白いですが、耕耘したところも、うっすら白いです。
今日の朝の気温は氷点下。すっかり地面が凍っています。
多少気温が低くても、陽がさせば地面は解けていくのですが、今朝はあいにくの曇りです。
9時まで待ったけど、全然解ける気配がないのと、午後から雨が降る予報だったので、強行する事にしました。
結局、ゴリゴリの土に悪戦苦闘しながらも、耕運機は頑張ってくれました。
なんとか、午前中に作業が終わったのでした。良かった。
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