そもそも、生姜は草に負けやすいので、雑草対策が大事になってきます。
慣行栽培の場合は、除草剤を使い、除草剤がかけられないショウガの近辺は手で除草しますが、有機栽培の場合は除草剤を使いませんから、機械除草と手除草になります。
でも、なるべくそんな手間はかけたくないので、植えた時に黒マルチで覆い、草を抑えます。
マルチをしてから植えるのではなく、植えた後にマルチをします。
そのままでは、ショウガも抑えられちゃうので、植え付けから約1ヶ月、芽が出てくる頃に、マルチに窓を開けて、ショウガの芽を出してあげます。でも、ショウガって種芋が大きいし、種芋の脇から芽が出てくるため、同じ場所に植えても、どこから芽が出てくるかわかりません。
、、で、どうするかというと、大きめに窓を開けます
こんな感じ。
マルチの下では、もうショウガの芽が出ています。
、、、って、こんな綺麗な芽だったらいいんですけど、結構前に芽が出たやつは、マルチの中で高温にさらされ、弱っています。
こんなになる前にやらなきゃいけないんですけど、、、、、(けっして、ノンビリしてたわけじゃないんです!)
もう数日前から、カミさん一人でやっていたのですが、僕もようやく慣行栽培のショウガと田んぼの作業が一息ついたので、参戦しました。
こんな感じで、地味にカッターでマルチを切っていきます。
普通、慣行栽培ではこんなやり方をしないので「有機栽培ショウガ用黒マルチ」なんて便利なものは、世の中にありません。
これが結構時間のかかる作業なんです。
今日までで、あと2畝ってところまで来ました
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